nicomumのあれこれ

育児がんばろ

小1の壁を壊せるか

※本ページにはプロモーションが含まれています。

 

こんにちは、

読んでいただいてありがとうございます😊

 

このあいだ、小1の息子が高学年の子にいじめられたと泣いて帰ってきました。

よく話を聞いてみると、きれいな石があったのにくれなかったと😅

なんともかわいらしい事由でした。

当人にとっては、いじめられたと言うくらい重大事項だったのでしょうが、石をめぐっての取り合い...かわいいな。

見かねた姉が、一緒に石を探しに行ってくれました。そして、きれいな白い石をいっぱい拾って帰ってきました。

いつも喧嘩ばかりの姉もめずらしく優しい😊

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↑あんまりきれいに見えないけど、当人たちにはきれいらしい😅

一生懸命洗ってました。

 

いじめられたと泣いて帰ってくると、さすがにどきっとしてしまいます😅

それで、長女が小1の時のことを思い出しました。

 

小1の壁について。

「小1の壁」とは、共働き世帯において、子供が保育園から小学校に上がることで直面する社会的な問題とされています。

学童に預ける時間は保育園の時より短くなり、また学校で起こる様々な問題で、親が働き方を変えなければならなかったりすることです。

 

長女が通う小学校は児童数のとても少ない学校です。長女の年は特に少なく、10人未満のクラスでした。

ただ、その分学校では学年を跨いだ交流があり、高学年のお兄さんお姉さんは低学年の面倒をよく見てくれます。

 

この町に越してきたのが、長女が保育園の年長の時で、園の一年で仲良くなった友達は別の小学校に行ってしまいました。

 

物怖じせず、人見知りはありますが、誰とでも仲良く遊べる長女で、そこまで心配はしていなかったのですが、4月から学童に行き始めました。学童も人数は少ないです。

 

しかし、5月のゴールデンウィークを過ぎたあたりだったと思います。学童に行きたくないと言い始めました。

私も転職したばかりで、急な休みが取りづらく、難しいことを伝えます。

そうこうしているある日、泣きながら娘が訴えてきました。

泣いてまで訴えてくるのは相当な辛さだったのでしょう。旦那には言いにくいみたいで、こっそりと私にだけ教えてくれました。

 

「2年生の男の子にいじめられる。仲間外れにされる」と。

学童ではみんなで仲良く遊んではいるようなんですが、ちょっとしたいじわるでトランプやボードゲームから外されたりがあったようです。

兄弟喧嘩のような内容だったのですが、上の兄弟がいない娘にとっては初めての経験で辛かったようなのです。

同じ学年の女の子も同じように遊んでいたのですが、その子は上にお兄ちゃんが2人もいて、動じず仲間に入って行くようです。

あとで、学童の先生に聞いた話ですが😅

 

さて、娘の一大事です。親としてどう動くのが正解なのでしょう。

まずは娘の話をちゃんと聞いて向き合わなくてはと思いました。

2年生の男の子2人組がやんちゃならしい。

学校自体は行きたくないとは言わないので、問題は学童です。

でも仕事がある...

一年生でひとりで留守番をさせることはできない。練習はしてますが、家の鍵すらうまく開けられないのです。

この葛藤は、みんなが当たる壁なのでしょうか😓

 

でも泣いてまで訴えた娘に、このまま学童に行けとは言えなかったです😣

私と旦那で休みを調整し、遠方にいる祖母たちにもヘルプをお願いしました。

週に2回くらい、学童に行かないで帰って来る日をつくりました。

私と旦那は時間休を取り、難しい日は祖母たちに月に2回くらい来てもらいました。

義母も、孫が学校から歩いて帰ってくるところが気になっていたようで(初孫なんです😅)、途中までこっそり見に行って、友達と歩いて帰るところを覗き見て、先回りして家で待っていたりもしていました。楽しく留守番をしてくれて助かりました。

娘とも、週に何回かはママたちも休むから帰ってきていい。それ以外の日は頑張って学童に行けるか?と話し合いました。

娘は納得してくれました。

このときの娘の気持ちはどんなだったのでしょう。

休ませてくれないと嫌な気持ちでなかったらいいなとは思いますが、親の都合で休ませてあげれず、申し訳なさでいっぱいでした。

 

もうひとつ動いたことは、泣いて訴えたすぐ後に、学童の先生に相談しました。

相談があると電話して、お迎え前に話す時間をもらいました。

やんちゃな子どもたちをどうにかしてくれということではなく、少しだけ娘を気にかけて欲しいとのお願い。

先生方も、一年生にはかなり気をつけてくれています。

このときに男の子たちの話も聞きました。よく先生にも怒られているようです。

繊細でもなかったですが、娘には苦手だったよう。

先生も娘の側に着いているようにしてくれるそうです。

娘は先生方は好きなんです。

 

そうこうして夏休みになると、休みには来なくなる子もいて、学童はさらに人数が減ります。

苦手だった男の子の一人と娘のふたりしかいなかったこともあり、気がつくとその男の子と仲良くなっていました。男の子も二人組みになるとやんちゃしてしまいますが、よく下の学年の子を見てくれ、遊んでくれました。とってもやさしい子でした。

これで学童嫌いがなくなりました。

あっさり。

娘も家にいるより学童に行きたいとまで言うように😅

 

それからは、たまには歩いて帰りたいとはいうものの、学童に行きたくないとは言わなくなりました。

でもまさに小1の壁にぶつかったなと思う出来事ではありました。

 

今でも親の対応としてあれが正解だったのか、あれで良かったのかと思うことはあります。

正解とかは分からないですが、いざというときに親としてどう動けるかを試された気はします。

私は本当に娘が無理なら仕事をやめたと思います。

でもその本当に無理となる期間はどのくらいだったのか、測り間違えないでおきたいとは思います。数日で無理になるかもしれなかった。今回は1ヶ月の猶予期間でなんとかなった。

子供が小1になるとき、環境が変わるときは、親としていろいろな選択を迫られるときだと覚悟しておかないといけないと思いました。

 

今は息子が小1です。

このときにタイミングよく、私は育休・短時間パートで学童に行かずに帰れています。学校に行きたくないとは言いますが、疲れたり機嫌が悪い時で、朝になれば学校に行くと言います。

まだ始まったばかりなので、この先勉強についていけなくなったり、友達とうまくいかないことがあるかもしれません。

その時には、やっぱりまずしっかりと話しを聞いてあげられるように、私も心の余裕を持っておきたいと思うのです。

 

運動会、あったかいといいですが😊

 

 

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